御所坊の部屋

天楽 – Deluxe

文禄三年(1594年)4月に、秀吉の命で御所坊が移動した先、御所坊奥の区画である聴水御坊と、御所坊正面の区画である雲山御坊からなる8室。昭和初期に作られた建物に設えられた客室には、谷崎潤一郎、吉川英治、伊藤博文等、御所坊のファンであった文化人が残した詩や書が残るほか、金井四郎兵衛が代々受け継いだ品々が。部屋は、吉川英治が詠んだ滝川や、与謝野晶子が詩に詠んだ桜等を臨みます。

部屋サイズ 53.6㎡~74.4㎡
バス 有り
トイレ 有り
テレビ 液晶、地上波のみ
インターネット 無料wi-fiはロビーで可
アメニティ シャワーキャップ、綿棒、コットン、洗顔フォーム、絆創膏、くし、あぶらとり紙、マウスウォッシュ、ヘアードライアー、乳液、タオル、バスタオル、浴衣、丹前

中庸 – Superior

御所坊正面の区画、雲山御坊からなる3室。
2021年10月にリニューアルを行い、部屋食のできるツインルームとなっております。
窓は滝川を臨むほか、同部屋タイプの角部屋の1室からは、秀吉縁の寺「善福寺」と神戸の銘木に選ばれた「糸桜」を臨めます。
なお、当坊の中では比較的階段移動が少ないため、年配の方々にもお薦めです。
雲山御坊・中庸はトイレ付き。 大浴場に近いため、風呂は付けずにその分広くしています。

部屋サイズ 40.1㎡~45.9㎡
バス 無し
トイレ 有り
テレビ 地上波のみ
インターネット 無料wi-fiはロビーで可
アメニティ シャワーキャップ、綿棒、コットン、洗顔フォーム、絆創膏、くし、あぶらとり紙、マウスウォッシュ、ヘアードライアー、乳液、タオル、バスタオル、浴衣、丹前

地久 – Moderate

御所坊脇の区画、翠巒御坊からなる9室。翠巒御坊は、戦後すぐの日本再生期に、 二階坊旅館を立て替えてできた区画。客室の雰囲気は他と異なり、当時の人々が夢見た新しい日本の情緒を偲ばせます。部屋からの眺めは、部屋によって異なり、枯山水の庭から有馬温泉の湯気が立ち上る不思議な温泉情緒溢れる風景や、夜には偲豊庵と中庭の仄暗くライトアップされた風景等。親密な雰囲気の部屋に這入れば、薄暗い室内に栄える美しい障子模様が印象に残ります。

部屋サイズ 25.0㎡~39.1㎡
バス 無し
トイレ 有り
テレビ 液晶、地上波のみ
インターネット 無料wi-fiはロビーで可
アメニティ シャワーキャップ、綿棒、コットン、洗顔フォーム、絆創膏、くし、あぶらとり紙、マウスウォッシュ、ヘアードライアー、乳液、タオル、バスタオル、浴衣、丹前